【R6S】後悔しないオペレーターの解禁のために【防衛編】

R6Sでは基本オペレーターに加えてシーズン毎にオペレーターが2名追加されます。

追加オペレーターを解禁するのは少しコストが必要で、個別の解放方法は

  1. 25000名声ポイントを使う
  2. 600円(相当)払う

の2択。イヤー単位でのセットは

  1. 過去のイヤーのオペレーターに関しては8人2400円(相当)の半額売り
  2. 今のイヤーのオペレーターはシーズンパス(1週間先行解放のおまけ付き)

という買い方になります。

セット買いであれば使わないオペレーターがいても、自分が使えるオペレーターを探せるので後悔しづらいですが、個別で買うと「これ使わないわ……」という後悔が発生しそうで心配。

私はフレンドとパーティを組んでプレイしますし、サブアカではソロでランクに挑みます。
本アカではシーズンパスを購入していますが、サブアカでは個別に600円で買ったり、25000名声ポイントを使って解放したりまちまちと使っています。

というわけでこの記事はどういう基準でオペレーターを選べばいいかという点で助力できればな、と私の所感をつらつらと書いていきます。

トラップ型

フロストとリージョンはどちらもトラップ系のオペレーターです。トラップといえばエラもトラップ系じゃないの?と疑問の声も聞こえそうですが、役割が大きく違います。エラは後で触れますが遊撃型です。

二人はエラとは大きく違うと言いましたが、フロストとリージョンも同じトラップ系とはいえ役割が大きく違います。その違いを一言で言うならフロストは敵の足がかりを崩す型リージョンは敵の進行を鈍らせる型です。

FROST


フロストのウェルカムマットはカプカンのEDDを入れたトラップの中でもっともダメージが大きいです。負傷まで持っていくという点でも、攻めの形を崩すという点でも。

敵を倒すという点で強いですが、真に威力を発揮するのは残り時間が少ない時です。目標へ攻め込む時に引っかかってしまうと救助の難易度がかなり高くなってしまいます。残り時間が少ないならなおさら。

あるいは目標とは遠い、侵入口あたりに巻いておいて遊撃的な戦いをしても良いかもしれません。

LESION


リージョンのGU地雷は非常に嫌らしいトラップです。見つけづらい上、引っかかったら抜かないといけないし、抜くには隙ができる。しかも目標に攻める行動ができなくなる(ディフューザーの設置、人質の回収)。

リージョンはつまり、時間切れを狙うには非常に強いオペレーターです。

まとめ

所感としては
「フロストはハマれば強いが、1度も発動しないこともザラだし、トラップ以外にできることがない」
「対してリージョンは主要箇所においておけば必ず効果を発揮するし、インパクトグレネードを持てるから工事もできる」

という比較の仕方ができます。

個人的にはリージョンをピックすることの方が多いですが、使ってて楽しいのはフロストですね。

どっちを先に解放するべきか、という点でいうなら私はこう言っておきます。

「ウェルカムマットにガンガン引っかかる帯ならフロスト」
「安定した勝ちを狙うならリージョン」

遊撃型

ヴィジル、エラ、カベイラ、3人は全てスピード3のオペレーターで、全て遊撃型と言えるでしょう。アリバイだけちょっと微妙かな?

その特徴は大きく違い、 ヴィジル > エラ > カベイラ の順で積極的(つまり攻撃的)な立ち回りが求められます。

VIGIL


ヴィジルは非常に大胆なオペレーターです。自ら「俺はここ(らへん)にいるぞー!」と主張し、目視での索敵を強要させます。そして「しょうがない、敵の位置がよくわからんけど行くしかないか……」となったアタッカーと交戦します。

ユニークガジェットは敵の索敵と侵攻を鈍らせることはできても止めることはできないので、やはり敵を止める方法としては銃による撃ち合い・牽制が必至です。幸いにして使いやすい銃なので正面から十分戦える性能です。

必要に応じてはインパクトで後退路を開いて一度姿を隠す、という逃げる勇気も必要になってくるでしょう。遊撃の仕事がわかってるなら使いこなせるはず。

エラ


エラはGRZMOTマインというスタン効果を持つ投げれる地雷があります。

特徴としては

  • 引っかかった時のエフェクトがでかい
  • 足が鈍る
  • エイムが鈍る

という感じ。

注意して欲しいのは必ずしも引っかかったからと言って正面から殺しにいける性能ではないということです。しかも銃もめちゃブレるので中距離以遠で撃ち勝つのは難しくなりました。

立ち回りとしてはハイド&ランという形になるでしょう。トラップを仕掛けて、要所でとび出し要所で退く。

GRZMOTは鳴子としても使えるので、遊撃に行く前に自陣付近に撒いておくのも手でしょう。

索敵というか敵の進行具合を測ることができるので、ソロでも情報量を増やすことができます。

カベイラ


カベイラはサイレントステップで足音と足跡を消して移動することができます。ハンドガンは近距離で爆発的な威力を発揮します。

その立ち回りはハイド&ハイドという感じでしょうか。「遊撃どこ?」と相手に思わせておいて、こっそりと背中をとる、という形になるでしょう。尋問は強力ですが、その立ち回りは3人の中では最も難しいものになります。

自陣に戻るタイミングを見誤っていつの間にか残り一人になっている、というカベイラを見ます(あまりにも簡単に陥落するのであればこもっている味方に問題がありますが、敵に遭遇してないのにひたすら待つだけであればそれは立ち回りに失敗してると言えます)。

まとめ

この3人で悩んでいるのであればこう言っておきます。

「エイム力に自信があるならヴィジル」
「状況判断に自信があるならエラ」
「立ち回りに自信があるならカベイラ」

情報型

情報型、というとヴァルキリーとエコーをあげておきます。カメラデバイス系と言えばマエストロも含まれますが、あっちはカメラそのものとして使うというよりも牽制を兼ねて使うので別にしました。

ECHO


エコーはメイン武器をACOGが付けれるサブマシンガンか、工事ができるショットガンから選ぶことができます。ショットガンを持ったとしても、サブ武器にフルオートのマシンピストルを持つことができます。つまり武器が強いし、どこで選んでも役にたつ。

さらにYOKAIドローンというドローンを持ちます。ドローンは他のディフェンダーの目とはなりませんが、代わりに敵の視界を妨害するソニックバーストを撃つことができます。これは目標へ絡む行動の妨害もできますし、積極的な攻めを止めることもできます。撃たれた側からすると弱体化を食らうと同時に「お前を見つけたから」という通知にもなりますからね。ビビりますよ。

YOKAIドローンは序盤は遊撃している味方の援護、後半は目標部屋に攻める敵の妨害と移せば効果的です。

パーティで使うとかなり活かせるはずです。
ソロの場合、プレイスタイルが遊撃型の人にとっては優先度は低いでしょう。篭る型の人にとってはACOGが強い相棒となることでしょう。

VALKYRIE


ヴァルキリーは自由に設置できるカメラ、ブラックアイを持ちます。登場してしばらくは必須と言ってもいいレベルでしたが、オペレーターが増えるにつれてピックされる機会が減った印象。

銃のDPSは防衛側最低クラスですが、リコイル自体は素直なので扱いやすい印象です。飛び出しする人や、あるいはパーティを組んでる人なら効果を発揮しやすいでしょう。

とりあえず困ったらピックするとパーティ全員が恩恵を受けれるので、パーティを組んでいて腕に自信がない人には向いているでしょう。
逆にソロでプレイする人にはブラックアイをうまく活かすため、ある程度腕がないと難しいです。

情報型まとめ

自分が積極的に動きたいならヴァルキリー、そうでないならエコーという感じかなと思います。

ヴァルキリーは特定のマップでラペリング対策に使えます。あと、どのオペレーターよりもカメラ設置に柔軟性があるのも強みでしょうか。ソロでもパーティでも使いやすいという感じ。

エコーはドローンによる嫌がらせがメイン。遊撃行った味方への援護もよし、設置阻止もよし、侵入をためらわせるために撃つもよし。ただ、ACOGを持ってるとは言え足が遅くドローンを常に見続ける都合上、拠点から離れられないのが傷。積極的に動きたいときにはピックできないですね。

どちらもユニークなので、自分のプレイスタイルにあっていると感じた方を解禁すると良いでしょう。

「遊撃が苦手で、こもるのが好きならエコー」
「遊撃も篭るのも両立したいならヴァルキリー」
という感じでしょうか。

拠点防衛型

防衛型としてはミラ、マエストロ、アリバイ、クラッシュ、カイドを挙げておきます。

アリバイは遊撃型に含めるか悩みました。個人的には万能型だと思うのですが、彼女一人のためにカテゴリーを作るのもあれなのでここに入れました。同じようなOPが増えたら新設します。

MIRA


ミラはかなり特異なオペレーターです。ストイックに勝ちを求めるなら解禁は必須かな、という感じ。

役割としては砦を建設する、という感じでしょうか。場所次第では必須オペだし、実際めちゃ強い。

ただしどこでピックすれば強い、どこに置かないと弱い、なぜそこに設置すると強いのか、どう工事すれば良い、というのがわかってないとまるで効果を発揮しません。

上級者向けですが、しかしミラの強みがわからないとランクで上を目指すのは難しいでしょう。

この3人で悩んでいるなら以下のように言っておきます。

「研究好きでとにかく勝ちを求めるならミラは解禁必須」

MAESTRO


マエストロはテーザーを撃つことのできるカメラ(イーヴィルアイ)を設置することのできるオペレーターです。

イーヴィルアイの使い方は一言で言うなら牽制。詳しくは下記記事をご参照ください。

【R6S】マエストロの使い方考察

簡単に破壊するには爆発物かスレッジハンマーが必要です。攻めてきた敵の構成次第で強さが決まります。はまれば強いし、はまらなければ弱い……。

ACOG持ちで撃ち合いに強く、サブにショットガンを持てるので工事もできます。拠点を守るには強いのでソロでもPTでも十分使えます。

ALIBI


アリバイは……なんというかタクティカルなオペレーターです。ガジェットの性能を一言で表すことはできません。

【R6S】ALIBIの使い方考察

サブにショットガン、インパクトグレネード持ち、スピード3と、かなりの万能型です。メインの武器は使いやすく、ガジェットは遊撃にも拠点防衛にも使えるので「わわっ、ぼーっとしてたらピックする時間がない!アリバイでも選んでおくか!」的なノリでピックができます。

ただ、ユニークさというか、こいつがいないとできない守り方!というのはないので、解禁優先度は低いでしょう。

CLASH


クラッシュは防衛側唯一の盾を持つオペレーター。攻撃側のモンターニュの盾を常に展開している状態で、体全体を守れるけど銃を構えられません。ただしナイフへの耐性はなく、ナイフで攻撃されると盾を弾かれます。

盾は電撃を発することができ、ダメージに加えて敵の足を遅くする効果があります。

時間稼ぎが主な使い道になるでしょうか。最近は銃の強化もあったので、撃ち合い力というか、追い詰められた時のワンチャン力が上がったように思います。

防衛側の中ではユニークなので、気になったら解禁してみるといいでしょう。使いこなせるとわからん殺しも可能なはずです。

KAID


カイドのエレクトリッククロウは設置後、範囲内にある電流を通す物体(バンディットのショックワイヤを設置できる物体)に電流を流します。範囲は案外小さいので、壁に関しては4枚までが限度ですね。

バンディットと同様に餅つき(壁焼き)もできます。じゃあどう違うんだと聞かれると、バンディットと違って補強された落とし戸を下側から電流を通すことができます。場所次第では落とし戸で焼きをすることもできるでしょう。

ただ、完全に守れるわけではないことと、最近ではカイドがいる前提でサッチャーを連れてくることも多いので必要かと言われると微妙。それとは別に、サブ武器にACOGが付いているので遠距離と近距離を両立できるのは強みでしょう。

とは言えユニークであることは間違いないので、気になったら解禁しましょう。解禁優先度は高くもないですが低くもないです。

防衛型まとめ

この中で最も見かけるのはミラですね。やっぱり、ミラがどこで使われるか、どう使われるか、どう守れるか、どう崩せるかを知らないと勝つのは難しい場面が多々あります。

マエストロと似たようなオペレーターで言うとエコーを挙げることができます。どっちを優先するべきかと言われると、エコーの後でいいんじゃない?という感じはします。

アリバイは……。個人的には好きなんですが、絶対必要!とまで言えないのがジレンマ。なんというか、選択肢の一つにあれば嬉しいけど、ないならないで……という感じ。解禁優先度は低いでしょう。

防衛側総まとめ

以下の話で「本アカは〜〜」というときと「サブアカは〜〜」というときがあります。
本アカはパーティでプレイしてシーズンパス購入でオペ全解禁、サブアカはソロオンリーでこつこつ解禁しています。そういう文脈です。

個人的に、パーティでやるときは満遍なく使います。防衛側の追加オペレーターで使わないオペレーターってのはそうそういないかな〜と言う感じ。ぶっちゃけ何を選んでも楽しいし使えるし、後悔は少ないなと思います。

ソロでやるときはエラ・リージョン・ヴィジル・アリバイをよくピックしてます。全員工事もできるので(エラは大体ショットガンを使ってます)。

ただエラはY2S4入ったばっかのとき、本アカで「こいつ強いわ……!」と思ってサブアカでも600円払って解禁したけれど、今はそれほどの価値はない感じ。インパクトが没収されたので、今解禁するならヴィジルの方がいいかなと思う。カベイラは活躍できるとき、できない時のムラが激しいのであまり使わないです(使いこなせてないと言えばそれまで)。

ミラは「ここミラ要るでしょ〜」という防衛場所で使うときがしばしば。誰かが使ってくれるなら嬉しいけど、誰もピックしないこともあるので。ソロランクでプラチナまで行きたいなら設置ポジ含めて使えるようになっておきたい。

罠オペはフロストとリージョン、どっちも使います。個人的に敵が早々に突っ込んできてウザいときはフロスト、敵が終盤にまとめて突っ込んでくるときはリージョンというのをなんとなく使い分けてます。どっちでもいいな〜と思うときはリージョン。フロストの役割はカプカンでもある程度代替ができるので、リージョンの方を優先するのをなんとなくオススメしておきます。

エコーはサブアカでは解禁してません。解禁の優先度も低いかな……。逆に本アカ(パーティ)ではよく使います。VCで情報共有もできるし、本陣を守りながら遊撃を援護できるし、ラスト残り一人になっても立ち回り次第では十分カバーできるし。
ソロでも十分通用すると思う。けど個人的にはソロだと仲間を底上げするオペレーターよりも個人でも力を発揮するオペレーターをピックしたい。なのでどっちかというとヴァルキリーを使うかな。

ヴァルキリーはラペ狩りとかニトロセルによる突き上げとかできる人なら解禁する価値はあると思う。まぁいるだけラペリングしづらくなるという強みもある。
あとはパーティで、エイム力ないけど貢献したい人とかにも向いてるかな。

繰り返しになりますが、防衛側は何を選んでも後悔は少ないのでぶっちゃけ自分の好みで選んでもいいかなと思います。

特にある程度解禁が終わってない人は、まだこのゲームに慣れていないと思うので、慣れるまでは勝ち負け気にせず好きなオペ解禁するのも手です。

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