シャリシャリ、通称・有刺鉄線を使っているでしょうか。いや、逆か。
有刺鉄線は攻撃側の移動速度を下げるガジェットです。物理的にも、精神的にも。
破壊するには格闘3発が必要。しかし視点が地面に行くし音もなるので大きな危険が伴います。無防備だし、敵には気づかれるしであんまりやりたくない。
それ以外にはフラググレネードやASHのブリーチング弾、SLEDGHのケイバー(ハンマー)が有効だけど、前者二つはADSに非常に弱い。後者は妙に判定が狭くて当たらないときもあるし、格闘ほどではないけど無防備。
と言うわけで、有刺鉄線を撒いてるだけでその進行ルートを潰せるルートカットの効果が期待できます。狭い道や長い道だと特に有効。
だから今のR6Sでは有刺鉄線はもはやトレンドです。有刺鉄線を持ってこれるオペレーターを選んでおきながら有刺鉄線を持ってこないやつは死ねという風潮さえあります(PULSEを除く)。私はそこまで言わないけど。
(CAVEIRAは遊撃でグレネードを使いこなせるなら可という意見があるけど、大半の人が攻撃用にしか使わないので味方からのヘイトを稼ぎがち。FROSTはマット自体に運が絡むので、効果が確実な鉄線を持って来て欲しいというのは個人的な意見。TACHANKAは神なのでどっちを持って来ても誰も文句言わないだろう)
特にBANDITは有刺鉄線の個数が3つなので、ニトロセルは捨てるべきでしょう。というか特に補強壁を守る必要がない場合でもそれだけでピックする価値がある。
SMOKEはメインM590A1 サブSMG-11 有刺鉄線の装備が鉄板。スモークは準備フェーズ中にSGで工事して、中距離をSMG・近距離をSGというペアが強い。
SMOKEに関してはメインFMG9 サブSMG-11 インパクトグレネードじゃダメなの? という意見をたまに見るけど、おすすめしない。SMG-11が使いこなせなくてFMG9を使いたい、というんだったら別のオペレーターでも良くない? とは思う。同じ終盤に活きるオペレーターならECHOとか。あと単純に、インパクトとSGは求められる工事が違う。SMOKEのSGに求められる工事は斜線を通すのが大半で、道を作るのはROOKのインパクトに任せればいい。攻撃用にインパクトを持っていきたいというのは論外。
とにもかくにも、本当に明確に使う理由がなければ有刺鉄線を持って来ましょう。あと、JAGERのADSは有刺鉄線を守るのに使うとかなり強いので忘れずにピックすること。
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