Claudeも使ってみたChatGPT / Geminiとの比較

定期的に書いてます。今回はClaudeもProプラン(20ドル)も契約してみたのでそっちを中心に。

この記事の文章にはAIは一切使っていません。

ChatGPTとGeminiは何が変わったか

まず先にこっちについて

  • ChatGPT→Codex 5.3が出た。記事書いてたら 5.3instant が出た
  • Gemini→3.1Proが出た。Nanobanana 2 が出た。Lryiaが出た

Claude Proプランを契約してみた

3大AIと言われるもののうちChatGPTとGeminiばっか使ってたから、Claudeも使っておかないとな〜と思ってPro(20ドル)プランを契約してみました。

実は初めて課金するわけじゃなくて、2回目です。約1年半くらい前(3.5 Sonnet時代)に使ってみたときは日本語対応が本当にキツくて変換確定のためにEnterを押すだけで送信されてしまっていたのですぐに使うのをやめてしまいました。

で、日本語対応がどうなっていたかというと変わっていませんでした……Safariでは。Chromeでは問題なく変換でき、送信と動作が分けられています。もしかしたら当時もそうだったのかもしれません。

モデルの性能

モデルは現在、以下のような感じ

  • Opus 4.6 … 高度な作業に最適
  • Sonnet 4.6 … Most efficient for everyday task (日常作業に最も効率的)
  • Haiku 4.5 … 素早い回答に最適

ざっと使ってみた感じ、コーディング能力を除けば OpusがChatGPTのThinkingよりちょっと賢い、SonnetはChatGPTと同等程度、HaikuはMiniモデル程度と言った感じ。ただいずれの「拡張思考」オプションが使えて、各モデルでThinkingモードが使える、という感じ。

質問がある時、Claude / Gemini / ChatGPTにコピペして質問を投げてみると、正答率は Opus > Sonnet = GPT 5.2 Thinking > Gemini Pro 3.1 という感じ。

GPT 5.2 Thinkingと Sonnet 4.6 は言ってることは変わらんけど、返答の読みやすさは圧倒的にSonnetの方がわかりやすいし、ちゃんと欲しいところを拾ってくれる物分かりの良さがある印象。

コーディング能力に関してはOpusはすっっっごい。Antigravityで動かしてるので正確に言えばClaudeの契約じゃないんだけど、一番ポンだしで動いてくれますね。

Claude、ここがすごい

言語モデルの性能一点に特化してる印象で、その言語モデルでできることならなんでもやろうぜ!という方向で色々やってる印象です。

例えばChatGPTやGeminiなら時たま「画像生成モデルをアップデートしたよ!」「動画生成もアップデートしたよ!」みたいなチャット以外のところのアップデートが来たりします。

Claudeはそんなことをせず、言語モデル特化でアップデートを繰り返し、このモデルが賢くなったしPCの自動制御とかいけるんじゃない?ということの先端にいるような気がします。Claude Codeとか。

Claude Codeは私レベルだと使わないのでアレなのですが、一般ピーポーでも使えるClaude in Chromeを使ってみました。

Google Chromeを自動化できるというやつですね。似たようなものだとChatGPT Atlasブラウザでエージェント機能がありますが、やっぱり精度が違いました。

「このデータを集めて、このGoogle スプレッドシートにまとめて」というタスクはChatGPTのエージェントモードではできませんでした(たぶん、Google スプレッドシートをHTMLで解釈した時のコンテキスト量が多すぎた)

Claudeはデータをまとめた後、勝手にGoogle Apps Scriptを書き出してスクリプトからデータを追記するという荒技を使ってちゃんと表をまとめてくれました。面白すぎる。

そういう点で自動化の性能は群を抜いてる感じがしますね。

Claude、ここがダメ

ただClaudeは使ってると結構不満点が見えてくる……Claude Codeのような文脈では褒められがちだけど、コーディングが日曜大工レベルの自分にとっては使いづらいところが多かった。

まず一番最初に書いておきたいのは、使用制限がかなりシャバいこと。Opusモデルは特にすごく、2〜3回使うと上限に引っかかるということもザラです。

使用制限は5時間にでどれくらい使える〜というやつなのですが、これは具体的にOpusなら何回使えるよ〜というものではなく、演算に使ったコストで計算されます。これが上限に引っかかるともう何もできないです。Haikuモデルとかも使えない。

これ、本当に私課金者だよな???って思うくらい引っかかります。上述のスプレッドシートを自動的にまとめる作業だけで(Sonnetモデルで)50%を超えて「表が微妙に埋まってなかったから埋め直して」と指示したら途中で100%になって止まりました。

OpenAIが赤字で、Anthropicが黒字なのはこの使用制限が強いからだろうな〜って思います。ちなみにオプションで有効にすれば追加の従量課金で使用量を増やすことが可能です。

使用制限はともかくとして、Web版の使い勝手が悪く、なんか……もうちょっとどうにかならないのか?!みたいなところが多いです。

1ヶ月だけ使うつもりだったのですぐサブスクをオフにしたら、ずっとサブスク更新してって表示が出るようになった
1ヶ月だけ使うつもりだったのですぐサブスクをオフにしたら、ずっとサブスク更新してって表示が出るようになった

GeminiやChatGPTのようなCanvas機能はありません。似たようなUIはあるのですが、ユーザー側から編集できません(チャットから指示して編集させることは可能)

あと、同じチャット内ではモデルの変更ができません。

例えば「使用制限が激しいから、最初にOpusで詳細に調べさせて、そのデータを元にSonnetで文章を作成しよ〜」ということはできません。Opusでチャットを始めたなら以降もOpusから変更できません。使用制限が激しいのに、このOpusを使うならOpusを使い続ける縛りはきついです。

一般人(いっぱんちゅ)はChatGPTを使え

まぁチャットAIとしての性能全振りのClaudeは、はっきり言って一般人には使いづらすぎます。というかチャットAIとして性能が良いのはいいんだけど、使用制限が辛すぎる……。

20ドルプランで済ませたいな〜という人は大人しくChatGPT(かGemini)を使うべきです。Claudeを快適に使いたいなら最低でも100ドルいるんじゃないかな……。

っていうかClaude CodeとかCoworkのようなバリバリPC上で動きますよみたいなプロダクトがすごいんだろうけど、それを使わないならChatGPTでいいです。マジで。

それより一歩、一般人(いっぱんちゅ) でも使いやすいClaude in Chromeがありますが、前述した通り20ドルプラン程度ではすぐ上限に引っかかるので微妙です。

(試してないですが)ChatGPTのCodexをOpenClawで動かした方がいいんじゃないかな〜と思います(規約的には良いともダメとも言えない領域ですが)

ちなみに日本語の能力ですが、前述した通り回答に関しては読みやすいです。

ただたとえばブログ記事を書きたい!Claudeが自然な日本語って聞いた!やってみよう!というのはどうかな……うーん……という感じ。

確かに読みやすくはあるのですが、ChatGPTより圧倒的に優位か?と聞かれると微妙な感じはします。

というのもClaudeってそもそもシェアが少ないのでそのClaude産の文章を読む機会が少ない=みんなの目がClaude産の文章に慣れてないだけで、Claudeの文章もそれなりに癖はあります。

編集を前提とするなら、さっきも書いた通りWeb版では手動で編集ができないので微妙です。それならChatGPT/Geminiの方が良い。まぁClaude Codeなどを使ってローカルに文章を書かせて、エディタで編集しつつ、時たまClaudeをまた走らせて修正させる……ということもできるとは思いますが、まぁ全体的に「やっぱ一般人ならWebで完結する方がいいよなぁ」と思います。

定例:ChatGPT VS Gemini

こっちは大きなアップデートがないので、Codex/Antigravity、Lryia(音楽性性)、Nanobanana 2の話題だけ。前回からたくさん触ったので少しは違いが見えてきました。

まず性能としては GPT-5.3 Codex も 3.1 Pro もどっちも変わらんという感じ。ただプロンプトに対してGPTの方がいい感じに汲み取ってくれるかな?という誤差程度の違いは感じます。

じゃあCodexの方が良いかと言われると、Antigravityはなぜか太っ腹にもClaudeのOpusモデルが使えるので、こいつがすっっっごい性能が良い。なのでプログラミング目的ならGemini(Antigravity)側の方が強いなと思います。

GeminiにはLryia 3 が来ました。これは30秒の音楽が作れるというもの。……………30秒?

正直、需要となぜ出したきたのかがわかりませんが……どこか別のプロダクトに出す前にとりあえずGeminiで出して様子見してるのかな〜と思います。Google AI クレジットを消費して2〜3分程度の音楽が作れるなら需要はあると思います。

kawaii 、雨を感じるスローテンポなBGM

Nanobanana2も出てきました。出力されるスタイルはそんなに変わったように思えませんが、プロンプト追従性が上がったのかな?と思います。

左:Nanobanana / 右:Nanobanana2<br/>日本のスタイルで、淡い線と淡い塗りで構成された女の子のイラスト。
こちらに向かって雪玉を投げてくる構図。
服は着物にインスパイアされた現代風のガーリーな冬の服装。
背景は透過する。
画像は縦長” class=”wp-image-6035″ /><figcaption>左:Nanobanana / 右:Nanobanana2<br/>日本のスタイルで、淡い線と淡い塗りで構成された女の子のイラスト。<br>こちらに向かって雪玉を投げてくる構図。<br>服は着物にインスパイアされた現代風のガーリーな冬の服装。<br>背景は透過する。<br>画像は縦長</figcaption></figure></div>


<p>可愛いと書いたらちゃんとKawaii系のイラストが出てくるようになりました。</p>




<p>API使用料金が安くなってるということなので、内部の軽量化が進んだモデルなのかなとも思います。相変わらず透過画像は作れません。そんなに深く触ってないので、レビューとしては当てにしないでください。</p>




<h2 class=今回のまとめ
  • Claudeは一般人にはお勧めしない。少なくとも20ドルじゃ満足に使えない
  • ChatGPTとGeminiはあんまり変化なし

ChatGPTとGeminiの20ドルプランならどっちがおすすめ?と聞かれると引き続き(こだわりがなかったりするなら)ChatGPTを推しておきます

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