お便り返信です。
R6SでのVCを付けてるフレンドとの連携の取り方、気をつけるべき事。
さくっと行きましょう。
どのように伝えるか
最初にこの話をしておきます。
SiegeだとHUDの下部にコンパスが表示されていますよね。何かしらの方向についてはN / S / W / Eで伝えます。組み合わせてNE方向とかSW方向とか。
あと、ピンを出すとか。「俺から見てこっちがわ〜」でもいいですし。ちなみに味方がどこにピンを出したかわからない場合は、まずコンパスを見るようにしましょう。コンパスに黄色い点が表示されるので、それを見ること。
インジャとかノーリスクとか色々な用語がありますが、私は誰にでも伝わるように負傷だとか落とし戸だとかで言います。ダウンという言い方は非常に曖昧ですのでキルか負傷です。もちろん仲間内で通じるならどのような呼び方でも良いでしょう。
伝えるべきこと
伝えるべきこと、というのはそれが自分以外の誰にとって有益であるか、ということです。でも何が有益になるかなんて自分にはわからないので、明らかに無益だということ以外は伝えるようにしています。
「敵のスレッジと○階で交戦」「味方のELAが○○と交戦」「N方向から物音がするからなんかいる」「目標のE方向の窓が開いた」「○階の○○を敵のドローンが巡回中」とかそんな感じです。窓が開いてるなら帰ってくるときは注意しようとか、ドローンが巡回するということはそこらへんに敵が意識を向けている=入ってくる可能性があります。まぁ些細なことでも情報は共有しようということです。
あとは敵を倒したら何を倒したか報告する。テルミットが死んだとわかったらそれだけで楽になりますしね。わからないならわからないと報告します。
連携
連携というのは案外難しく、定義が広いのでなかなかこれが連携だ!と決めることは難しいですね。ストイックに勝利を求めるパーティじゃないと自然な連携というのは難しいかもしれません。
というわけで、とりあえず連携入門編としてはしてほしいことを口に出して言うのが一番じゃないのでしょうか。「○○側に攻めるから裏どりを警戒してほしい」とか。
で、もう一つは味方が何をしたいかを汲み取ること。味方が何をして、どこに攻めたいかを気にかけ、それに合わせてドローンを回したり後ろ側にそっとクレイモアを置いたり。もしくは反対側から攻めたり。
やっぱりボイスチャットをつけてるだけで当然のことながら野良とは情報量が違いますから、一緒の目標を持ち行動するというのは大事です。
あと、死んだ後でも「このドローンみといて」って感じでドローンを置いておくことがあります。これだけで裏どりが警戒できるから楽です。
意識すること
「集中してても敵がいるとわかったらとりあえず伝える」ということを意識してます。集中が高まってくると私は口数が減るのですが、それでも自分が対峙してる敵の位置は伝えます。
というのも、私が睨んでる方向に敵がいるということを知らず、他の敵の攻撃を受けたフレンドがとっさにそっちに退避するということが時たまありました。これは私がしっかり伝えておけばもっと善い判断を取れたはずなので、情報伝達におけるミスですね。運動部でいうところの「声出して行こー!」というやつです。違うか。
また、キルカメラは可能なら見ましょう。「あっちから撃たれてやられた〜」ということを伝え、すぐにカメラでのサポートに映るためにキルカメラをスキップする、という感じで飛ばしてしまいがちですが、しっかり見るようにしましょう。
もちろん、どのようにやられたかを見て反省するという意味もありますが、それ以上に敵の視点を見て初めて得られる情報もあるのです。言い換えるなら、敵の視点からも情報を得ようということですね。例えば「IQにこっちの方向からやられた。他には一緒にスレッジやトゥイッチがいた」とかそんな感じです。
あと、敵がいたら αの情報を伝えるということも大事です。例えば、フロストがいたら「フロストがいた」ということだけではなく同時に「ウェルカムマットに注意しよう」ということを伝えるということです。
これは注意喚起もそうですが、改めて自分で口に出すことも大事です。「あ〜フロストを見かけたってことはウェルカムマットに注意しなきゃいけないってことだよな〜」と引っかかってから考えても遅いです。最近はカプカンも厄介ですし。
これくらいでしょうか。