ヒバナとテルミットは同じく補強壁を開けれるオペレーター。ぶっちゃけできることはそう変わらず、したいことのニーズに合わせてやりやすい方を使い分けるという形が一般的ですね。
THERMITEとHIBANAの違い
テルミットは大きさに限らず補強されたところを2個破ることが可能です。
ヒバナは落とし戸に関して言えば3つ開けれるというところでしょうか。匍匐で通るだけならランチャー1発で十分ですが、現実的なところを考えると2つは欲しいです。
個人的に主張したいことは、場所的に1枚壁を開けるだけならテルミットでもヒバナでもどっちでもいいということです。
具体的に言うと海岸線のペントハウス攻めなど。よく私はヒバナを持っていくのですが、「いやそこ攻めるならテルミットいるよね〜」といわんばかりにテルミットを後からピックし直す人がいます。そこではバンディットの焼きこそないものの、パルスやヴァルキリーによるニトロ突き上げが怖いので、それを含めるとヒバナの方が安全に開けれるよねという感じ。
「いや、テルミットなら2個開けれるからVIPルームを開通した後劇場を開けに行けるじゃないか!」と言われるかもしれませんが、あそこは開けてもそこまで強く攻めれないし、そもそもランクの3分だとあそこを開けるの難しい……。
じゃあ逆にテルミットはどんな場面で使うのかというと、バンディットの焼きが想定される場面でしょう。突破能力はテルミットの方が上です。あとHIBANAは貼り直しが効かないので失敗に弱い。
バンディットの焼きはこうやって突破するんですよ #PS4share #r6s #レインボーシックス pic.twitter.com/HnKprr79R3
— つるぎ🍵 (@TsurugiCha) July 21, 2017
あと個人的に思うのは、落とし戸を2個開けれるのはテルミットも同じなので、落とし戸2個しか開けないんだったらテルミットでもいいよねということ。
例えば山荘だったらヒバナの代わりにテルミットを持っていけば、初手の防衛場所をあえて地下ガレージにされても補強壁開けれるよね〜ということ。ただし、山荘の場合は地下攻めならヒバナでも落とし戸3個開ける場所があるので、地下対策も含めると最終的には好みかなぁという感じ。
最終的にはリスクヘッジを兼ねたり、あるいは別々に2箇所を開けるとかなら同時ピックも選択肢には入ります。ただ最終的に主張したいのは、壁に穴一個あけるだけならヒバナで十分な場面もあるし、落とし戸2個あけるだけならテルミットでも良いということ。
MAVERICKの使い所
マーベリックはまるっきり性能が変わってきてその目的は主に奇襲じゃないかと思っています。
先にブロートーチを使って通り抜ける壁を作る方法と、使い所から紹介しましょう。ブロートーチで補強壁の上下を切断すると補強壁を簡単に破壊できます。
この方法のメリットはバンディットの焼きに影響されないこと、デメリットはこのあとに銃撃で通常壁を破壊する必要がある / 穴が不定形 / 結構怖いという点が挙げられます。まぁ外側に面している壁を一枚開けるだけならこれでいいような感じはしますが(Ex. 高層ビルの芸者部屋の1枚壁など)、そこからカラオケへの壁を開けるとなるとテルミットが欲しいな、という感じ。時間をかけると飛び出しなり突き上げなりがあるし。
それよりも、小さな穴を素早く静かに開けれることが真のメリットになるんじゃないかと思います。具体的に言うと、すっと穴を開けて素早く撃つ、など。音は小さいですが、近いと簡単に気づかれるのでそこらへんは事前の索敵が必要になってきます。
スッとあけて撃って、敵をキルしたりブラックミラーを開放したり。
一回使った穴を2度使うのは難しいんじゃないかと思います。こっちは穴から敵を探す必要がありますが、敵からは穴という一点を撃つだけで反撃できるので、それこそ奇襲に使うのが精一杯じゃないかな〜と。もし使いたいなら、穴を複数個あけておけば敵からはどれから狙われているかわかりづらくはなりますが、それをするくらいなら素直に攻めた方がいい場面が多いような。
臨機応変こそがMaverickのコツです