【R6S】Y3S4 Operation Wind Bastion感想

Y3S4のシーズン、”Operation Bastion”が開始されました。今回はそれの雑感。

【マップ】要塞

最近の追加マップの例に漏れず、四角くて遊撃が帰りやすいデザインという印象。

Y1S4のファベーラ以降、海岸線・テーマパーク・タワー・ヴィラ・ヘレフォード基地(リメイク)といったマップが追加されてきました。どれもマップの対角線上に階段があり、かつ外周を沿った2つ以上のルートで階段にアクセスできるようなデザインを意識しているのかなと思います。

そういう点で、階段が少ない or アクセスしづらいヨット・ファベーラや、各通路が開けてて区間が少ないファベーラは人気がないのかな〜と思います。それで言うとオレゴンなんかも個人的には好きではないのですが……。

爆弾ルール以外はあまりやれてませんが、どこの防衛地点にしてもテルミットが必須ではないと感じます。ヴィラもテルミットを使う場面が少ないですが、あちらはそもそも開けれない or 開ける場所がないという状況に対し、こちらは「開けれるが、攻めるには普通の入り口でも十分」という印象です。まぁシーズン開始してまだ1週間程度なので、煮詰まってきたら評価は変わるかもしれません。

【防衛OP】KAID

ガジェットのエレクトロクロウは投げれるショックワイヤーという感じ。バンディットと違って落とし戸を下からカバーできますが、ガジェットの個数は2個なので考えて使わないといけません。

一応、焼きもできます。バンディットがテルミット・ヒバナのガジェット展開に合わせて設置するというのに対し、こちらはサッチャーのEMP展開に合わせて外すという感じ。

設置に関してはバンディットと比べるとリスク(隙)が少ないので、マーヴェリックを連れてきているけどサッチャーを連れてきていないというパターンに対して有効ですね。ただ敵の編成なんて完全に読むことができないので、やっぱり壁を焼くならバンディットを連れてきた方が良さそう。

しかし、どうにも武器が微妙ですね。サブマシンガンであるAUG A3はカタログスペックのDPSが各OPのメイン武器中最低。射撃レートが高いわけでもなければ、単発ダメージは低すぎる……。

ショットガンであるTCSG12は散弾ではなくスラッグ弾(707th SMBのVOSGと同じ)で、ショットガンであるにも関わらず至近距離でも2発必要という微妙さ(遠距離でも大抵2発で済むのはいいですが)。ACOGが付けれるのでちょっと工事ができるDMRとみればいいかもしれませんが、反動が強すぎる……。

ハンドガンの.44マグナムセミオートはハンドガンとしては破格のACOGスコープ付き。正面切っての撃ち合いに耐える性能ではないですが、それでも置きエイム用としては十分ですね。

新オペレーターとしては結局サッチャーの出番が増えるだけで、目新しく環境(というか全体の立ち回り)が変わるわけでもないのでなんか微妙だな〜と感じます。

【攻撃OP】NOMAD

ガジェットのエアジャブランチャーでエアジャブを設置することができます。エアジャブは設置後1.5秒後のディレイのちに範囲内に敵がいれば発動します。ダメージはないですが、敵の体勢を崩し2秒ほど行動不能にします。合計3発使用可能。回収不可。ガジェットの使い勝手として一番近いOPはエラだと思います。

エアジャブランチャーは銃本体にマウントされています。なのでメイン武器から切り替える時は素早いです。バックのスケルトンキーのような感じ。サブガジェットにスタングレネードを持つので、一人でADSにも対抗することができます。

エアジャブそのものの使い方としては、発動するだけでは防衛側に危害を与えられない鳴子程度の効果しかないので、やっぱり自分が見える範囲に設置するのが一番じゃないかなと思います。ただ自分が見える範囲といっても設置した場所だけを見るのはアホらしいので、敵拠点を攻める時の裏取り・飛び出し対策用に使うのがベストじゃないかと思います。

「このOPがいないとできないこと」というのがないので、使いこなすには自分で主体的に動く必要があります。ガジェットを使うだけで貢献できるタイプ(ジャッカルやトッケビ、その他ヒバナ・テルミットなど)ではないので、素の実力が出ると思います。

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