【R6S】プラチナがスモークの使い方を教えてあげよう

Smokeは毒ガスを発生させることのできるオペレーター。毒ガスには煙幕効果もあるのでそこそこ使い勝手が良い。

装備
コンパウンドZ8グレネード
SMOKEに求められる役割

装備

以前はM590A1とSMG-11を持ち、工事もできて有刺鉄線も持てて撃ち合いもできるという万能オペレーターだった。弱体化によってそれは華々しい過去の話になってしまったが。

現状だと FMG-9 / SMG-11という構成が最もオーソドックスだと思う。というより、過去はSMG-11で中距離（ACOGがあった時代は遠距離）まで戦えていたが、現状そんなことはないので M590 / SMG-11という構成だと近距離を超えた交戦が厳しくなる。ガスグレネードは中距離まで対応ができるが、ガスグレネードをわざわざ中距離戦に使うならそれ他のオペレーターでもよくない？となって本末転倒な感じ。

SMG-11が弱体化された現状、工事役としてはインパクトグレネードさえ持ってれば十分な印象がある。正確に言うと、ガスグレネードだけで十分に役にたつオペレーターなので、ショットガンを持って行って工事役を兼ねるのも良いが、大抵の場面ではインパクトグレネードで足りるというのが正直なところ。

もちろん工事が必要ない、もしくは他にもイングレ持ちがいるというなら有刺鉄線で十分に良い。ガスグレとも相性が良いし。

もしショットガンを持ちだしたくなるほど丁寧な工事をしたいなら（というより、ガスグレ持ちという役割より工事役という役割の方が重要なら）Alibiを持っていった方がいいと思う。

コンパウンドZ8グレネード

Smokeの固有なアビリティといえば毒ガスことコンパウンドZ8グレネードですが、それらの役目は侵入 / 設置の阻止と盾対策になる。

以下に挙げる3つが大きな使いどころじゃないかなと思う。

盾持ちを下がらせる
- 特にMONTAGNEによる設置援護、BLITZによる強行に対するカウンター
- ただし往々にして負傷までは持っていけない
- 可能なら背中側になげると効果的
進入路や敵がいるところに投げて、敵を下がらせる
- 試合終盤だと特に有効
- 負傷した敵への追撃
- 手当をしている敵にもダメージが行く
設置拒否
- やっぱこれがメイン

それ以外の使い方は創意工夫、臨機応変といったところ。

個人的に、ガスグレネードによる煙幕は時々透けて見えるので、スモークグレネードのような役割としては過信は禁物。

最も使われるのが多いシーンとしてはやはり終盤の設置阻止。これが大きいかな。オレゴンの地下や、山荘のガレージ、銀行地下など攻撃側の強行な設置があるようなシーンだと特に有効。

展開している間は敵も通ることができない壁を作ることができると考えても良い。

SMOKEに求められる役割

Smokeの毒ガスは敵に向かって投げれば確実にある程度の効果（最低でも足止め）を与えることができる。つまり、Smokeを有効活用することを考えるにあたって、問題はどこに投げるかではなくいつ使うかだとも言える。

ガスグレネードが最も輝くシーンといえばそれはもちろん設置阻止・侵入阻止となる。つまり攻撃側が進まなくてはいけないところに置くと効果的。裏を返すと遊撃時に使っても効果は薄い。攻撃側にとっては迂回できたり、もしくは下がって消えるのを待つことができる場合だと少し時間を稼いで終わりになる。

残り2分のときに投げるのと、残り40秒のときに投げるのでは同じ20秒が稼げるとしてもその価値が変わるのは明白。もちろん、敵が逃げ場のない角に隠れたりしててキルが狙えるなら積極的に狙うべきだが、そうでないならあまり意味のない時間稼ぎになりがち。

設置阻止で輝くということは、終盤に輝くということ。つまり生き残ってる必要があります。

Smokeは積極的な遊撃に行くべきではないというのは私の持論。遊撃向けのガジェットではないというのは説明した通りだし、そして終盤向けのガジェットであるというのも説明した通り。行くとしても、なるべく帰りやすい位置を遊撃すべきか、もしくは設置阻止以外での有用な位置の防衛に行くとか（ここ落とされなかったらかなり防衛しやすいというポジション）。

Smokeは使い方が単純明快なぶん、立ち回り力で大きく強さが変わる。使い方が変わったときに自分の上達が実感できる良オペレーターだと個人的に思う。

動画は良いのなかったので昔の栄光の時代のSmokeです。