HIBANAのX-KAIROSは補強壁に向けてどのように使うか

お便り返信です。

火花のガジェットについて
補強壁を開けるとき通れるように開けたほうがいいのか
開けるとき意識することなど

火花のガジェットは落とし戸に使うと1発で割れるため、落とし戸に関しては概ねテルミットの上位互換と言えます(オレゴンの落とし戸を割る際は斜線を通すという意味ではテルミットの方が良いですが)。あと、劣化版ASHのような使い方をすることもありますね。

補強壁を破るシーンを想定しなくていい場面、つまり上階を制圧して落とし戸から攻めた方が良かったりする場面ではテルミットではなく火花を選択しますね。

補強壁に使う?

当然、落とし戸に関してはもう火花、という認識で一致するでしょう。では、あえて補強壁に使う場面というのはどのような場面でしょう。

まず、テルミットの突破を援護する場面。例えばバンディットの焼きが鬱陶しい場合は火花で同時にやったりすることで突破できることがあります。

あるいは、テルミットの予備ということもあるでしょうか。パーティなんかだとテルミットと一緒に選んで、どちらかがやられてもどちらかが代役を果たす、ということもあるでしょう。

そしてもしくは、開けるべき壁が一枚しかないならテルミットより機動性に長ける火花を連れて行ったり、もしくは開ける場所がどこかわからんけどとりあえず火花でいくか、くらいの間隔でピックするわけです。

他には、補強壁というよりも、ミラの窓にも使ったりしますね。Twitchの代わりにサッチャーとのコンビでやったりします。

そんな感じでX-KAIROSを補強壁に向けて撃つシーンはけっこうあります。では、どのような注意点があったりするのでしょうか。

開け方

開け方は主に3種類ですね。

  1. 目線の高さで斜線を通す
  2. 2つないしは3つ撃って道を作る
  3. 足元に1つ撃ってホフクで通れる道を作る

ひとつひとつ見て行く前に、最初に一つ、返答しておきましょう。

補強壁を開けるとき通れるように開けたほうがいいのか

これはケースバイケースです。ただ、斜線を通すだけで得られる利点は少ないので、個人的には通れる道を作ることの方が圧倒的に多いですね。なのでどちらかというと開けた方がいいと答えるべきなのでしょうか。

ちなみに私が補強壁に使う場合は2>1=3くらいの頻度です。これは1と3の使用頻度が低い、というだけで、個人的にはほとんど2しか使わないかな〜って感じです。壁に使う目的ならやっぱりテルミットを持ち出すので。

壁1枚以外に開ける場所がないなら火花の方を優先的に使います。

1.斜線を通す

斜線を通す目的で通すことはややあります。敵にプレッシャーを与えることができますね。利点としてはその他に2つの場所を開けることができるというものです。

反面、欠点としてはこちらも注意しなければいけない箇所が増える斜線を通すことで安全地帯が減るということです。

ロングレンジの道で斜線を通す、ということが多いですが、全ての注意点はまず目線の高さで通すということ。そうしなければこちらが立っているときに見えない角度から撃たれることになります。

前述しましたが、斜線を通すだけでは得られるメリットが薄いわりにリスクが大きいので、あんまりすることはありません。斜線を通す、ということだけではプレッシャーは与えづらいからです。

条件は同じなのですから「向こうから覗き返す」「そこをうまく隠れるように無視される」ということもあります。開けたこちらも、敵が見えないけどいつ見てくるかわからないから無視できない……ということに陥りかねません。

終盤に敵が隠れてるところに開けるのなら効果的です。終盤なら敵がどの方向にいるかわかってること多いですし。

このゲームはキルを狙いに行くよりもやっぱり目標への攻めを一番に考えた方が勝利へ繋がります。そういう意味ではキル狙いの斜線を通すより、目標へ攻めることのできる道を作るべきでしょうか。

2.2つないしは3つ撃って道を作る

本命でしょうか。ただしこれをやると結局テルミットをピックした方がいいよね、となりがち。開ける場所が一箇所なら火花でもいいのでしょうが。

2つ撃つなら「乗り越えて通る感じで開ける」か「しゃがんで通る感じで開ける」かの2択だと思いますが、前者がオススメです。後者はしゃがまないと斜線が確保しづらいですし、通る時に失速することになります。

1射を目線の高さに撃って、2射をその下の撃つと良いでしょう。幸いにも、補強壁のカケラが浮いて通れない……ということはアプデによりなくなりました。

3.足元に1つ撃ってホフクで通れる道を作る

中々に効果的です。

見えない角度から撃たれる可能性が増えるという点では1つ目として同じだし、そのまま通るとしても隙が大きすぎてリスキーです。

しかし、通れるというだけで途端に防衛側としては無視できない存在となります。無視してたらいつの間にか通ってた……ということは避けたいですしね。実際に通る通らないは別として、プレッシャーを与える意味では強いということです。

ドローンを見て、通れそうなら実際に通ってもいいわけですしね。

X-KAIROSの注意点

まず、開けた穴に責任を持つこと。開けたら一気に有利になるという普遍的なところならともかく、そうでない場所で「誰か使うかな〜」みたいな感じで開けられて放置されても迷惑です。

また、撃つ時は事前の索敵が重要です。何事にも言えますけど。

例えば、撃ってからその音を聞いて飛び出されることがあります。リロードモーションに加えて武器切り替えで時間がかかるので、なかなかに無防備です。これは遠距離から撃てる利点を活かして安全が確保できた場所から撃つのも手です。

他には、横から撃たれてペレットを破壊されることもあります。なかなか痛手ですね。

あと大事なことと言えば、ペレットの爆発にダメージが存在するということです。1射 → 起爆 → 続けて2射……とすると2射目のペレットが1射目のペレットの爆発によって消えることがあります。注意しましょう。

もし2射ぶんを同じ場所に撃つなら、2発撃ってから起爆するか、1射目が爆発してから続きのペレットを撃つべきです。その場合、2射目のペレットを気持ち上にした方がいいです。既に開いている穴側にはみ出したペレットを撃たれることがあるので。そうするとしゃがんで通るのが難しくなってしまいます。

以上です。お便りありがとうございました。

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