地球防衛軍6 一周クリアしたので非ネタバレ感想

FPS・TPS
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クリア時間は40時間ほど。ストーリーの核心に触れないけれど、公式HPにいない敵には触れるのでそれすら嫌な人は注意(ストーリーに絡んでくるようなネタバレはなし)。

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地球防衛軍の中で最高。前作の不満を一気に解消した

前作の地球防衛軍5は常に暗く、希望の見えないストーリーだった。

だけど今作は最初からなんとなくの希望が見えている(というか、想像できる)ので「こう……どうやって逆転するんだ……?!」と期待しながらプレイできた。

『地球防衛軍6』発売記念インタビュー。岡島Pに訊く『EDF6』。「最後は大きなカタルシスを得て終わります。それはもう絶対です」 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
2022年8月25日、ついに発売となった『地球防衛軍6』そのプロデューサーを務める岡島信幸氏に直撃インタビュー。氏が語る本作最大の見どころは「きちんと続編が出るんだぞ」というところ。

ストーリーはちょっと難解だったけれど、文句のつけどころがない話だった。ラストに関してはインタビューでカタルシスを得られるとのことだったけど、ちょっと期待してたのとは違ったかな。

ストーリーを除いた純粋なゲーム面だとどうか?という話だと、兵科間のバランスの問題があった。

前作では4兵科あるうち、明らかにレンジャーだけ弱く他は強い、というバランスだった。これはオンラインでもそうだったが、オフラインでも攻略難度に差が出てた。

レンジャーだと作戦立てて戦わなきゃいけないステージでも、他兵科だとゴリ押しでなんとかなる場面が多すぎた。

今作は割とそうでもなくて、レンジャーが強化され、ウイングダイバーとエアレイダーは調整を食らった……というよりはクルールとか防御してくる系の敵に対抗するのがだるい印象。

初回はレンジャーで一周したけど、貫通系の武器が強くなっててそればっか使ってたな。スラッガー系とか。

レンジャーとウイングダイバーに、サブ武器枠が追加されて戦いに幅が増えたのも本当にいい。とくにレンジャーはビル壊すために爆発物持っていかなきゃ……ということがとても少なくなって本当に構成の幅が広がった。

ただ、その分だけ操作が増えてるので次回作ではもうちょっと操作系統にメスを入れてほしいかな。ちょっとごちゃごちゃしてきた。

とは言っても全然遊びやすく、過去作の不満を掬い上げて改善したな〜ってのはすごく伝わって良い。遊びやすいし、楽しかった。

ミッション数は過去最多

ミッション数は……ネタバレにならない範囲で答えると前作の1.4倍くらい。

細かい言及は避けるが、ちょっと使い回しが目立つ……。演出上、しょうがないところがあるとは言え……やっぱ目立つ。

使い回しではないけど、序盤はミッション10くらいまでは同じような内容が続くので正直ダレた。4〜5ミッションくらいに納めてくれてもいいかなとは思う。

まぁでも多いと言ってもどれもつまらないってことはなかったかな。使い回しと言っても構成は違うから、武器と戦略は変えなきゃ……って感じだし。

今作は前作までだったらDLCに収録されるような雰囲気のミッションが多かったと思う。本編には入らない、特別なわちゃわちゃ感が多かったんだと思う。

前作でも数えるほどしかない、人口地下ステージが多かったのがそう感じる一因だと思う。地下街とか、EDF基地とか、坑道とか。今までの地下ステージは正直だるいな〜って思う場面が多かったけど、今作はそんなフラストレーションを持つことはなかった。

あとはアンドロイドがいい具合にわちゃわちゃ感出してくれてたのかも。ナビメッシュに沿って侵攻してくるおかげで怪物とは違ってしっかり敵のルート予測がつくし「あ〜人型のやばそうなのがたくさん来てますねぇ!」という雰囲気も良かった(アリと違って、頭身が高いので遠くからでも軍団が見やすい)

改善を続ける地球防衛軍

今作からキャラが左寄りになるカメラ視点が使えるようになった。前作と同様、キャラが中央の視点も可。デフォルトが左寄り視点だったのでそっちでプレイしてたけど、別に特別見やすいとかはなかった。そして見づらいということもなかったから、ここらへんは好みかな。

デフォルトの視点タイプ2
デフォルトの視点タイプ2

特に違和感なくプレイできたけど、なんとなく視点の移動に合わせて敵が右側に来るように配置されてるミッションが多いかな?とも感じた。単に違和感がなかっただけかもしれない。

一応視点はタイプ1〜4あり、デフォルトは左寄りの2。前作までと同じなのは1。3〜4は左寄りのさらにキャラに近い版で、正直見づらい。

視点タイプ4
視点タイプ4

地球防衛軍自体視界が広いゲームなので特に左寄りで困ったことはなかったかな。

あとは字幕が増えたのはボリュームが増えたストーリーを理解するのに非常に役立ったし、ダメージが可視化されるようになって複雑化するダメージ計算がめちゃくちゃ楽にわかるようになったのも全部今作のシステムにあってて「あー開発者さんめちゃくちゃテストプレイしてますねぇ!」という印象。

不満点はない。けど無理やり捻出するなら

INFERNOクリアしたらHARDESTもクリア扱いにしてください。お願いします。とりあえずそれだけ。

オンラインとオフラインでクリア状況が統一されたおかげで「オフラインクリアしてからオンラインやろー」というのがなくなったのは嬉しい。初回クリアはオフラインでやったけど今はオンラインでのんびりやってます。

ストーリーは難解……。と書いたけれど、難解な理由はストーリーの確信が戦闘中の無線でしか触れられないところだと思う。字幕があったから本当によかった。

それ自体はいいんだけれど、大型宇宙船のことをずっと『新型船』と呼ぶやつがいるのはやめてほしかった。後半でも『新型船』と呼ぶやつがいるのでその度に「えっ?!また新しい船が来るのか…?!」とびっくりしてた。『新入り』ですら後半は『大将』だぞ。

「大将についていけるのは、俺たちくらいしかいねーよ!」

このセリフ好き。

まぁでも気になるのはそこらへんかな。

あとは強いて言うなら、装備選択画面ダバ子のコア枠が縦一線にしかないのと(種類ごとに分けて横に広げてもいいかなと思う)、エアレイダーの支援要請とドローン指示がごっちゃになってる点(『支援—衛星』とかにそれっぽいレーザードローンが混ぜられてる)とか、細かい不満点はあるけど本当に細かいところなのでどうでもいい。

印象に残るキャラクターたち

前作に続き、ユニークキャラクターが増える。軍曹ほどじゃないけど、みんな個性的で面白かったな。

大尉だけちょっとやべー人感出てたけど、後半でみんなが衣装チェンジするなか一人だけ衣装変更なしの薄汚れた野戦服着てて本当に笑った。罰ゲームじゃねえか。

プロフェッサーも直接の登場機会は少なめだったけど、この人の声を聞くたびに話が進んでいくからけっこう好きだった。

細かいところだと伍長も好き。

「敵の気をそらす!それ以上はしないからな!」

新キャラが魅力的な反面、ストーム3(グリムリーパー)とストーム4(スプリガン)の印象が薄かったのは残念。5の「救援は無用!戦力を温存されたし!」とか好きだったけど、今作だと登場機会は少なくなかったけど固有セリフが少なめで印象が薄かった。

でも「今は守護神らしいな!元死神!」というセリフ本当好き。ニヤニヤできるやりとりもあって前作から雰囲気をしっかり継承してて良い。

前作以上にユニークキャラクターが光るなか、主人公が全く無口なのすごい違和感だったから、次回作があるならしゃべってもいいと思う。なんかポーカーが強い!と言及されたシーンもあったけど唐突すぎて笑っちゃった。お前……ちゃんとコミニュケーション取れたんだな……。

新敵キャラについて

今作はアンドロイド(公式HPでは『機械生命体』と記載)をはじめとした、追加の敵が多い。ラスボス以外はほとんど公式HPで紹介されているが、なんなら追加された既存の敵より追加された敵キャラの方が多いんじゃないか?

出番に関してだけ言えば完全に新敵キャラの方が多かった。特にアンドロイド多く、侵略生物α型(黒アリ)を食ってかかる勢いで登場した。

アンドロイド軍団
アンドロイド軍団

一般アンドロイドやネイカーは怪物と違って、ルート探索しながら移動してくる(つまり、徒歩で移動できるルートでのみ進行してくる)。ある程度地形にそってまとまって突っ込んでくるから、ランダムに前進してくる怪物とは違う戦いになったのは楽しかった。

アンドロイド擲弾兵という自爆型もいて、わちゃわちゃ感が楽しい。ただ、キャノンボールとかいう大型の擲弾兵は爆発の見た目に反して範囲が広いので近づいてきたら本気で焦る。ここらへん、本当いい塩梅だと思った。

クルール
クルール

あとはクルールのような盾を装備した敵も出てきた。盾を持った敵自体は地球防衛軍4の強化型ヘクトルが初出だけど、今作のクルールは被弾する攻撃を積極的に防御してくるので別系統で厄介だった。

盾持ちのヘクトルは回り込まなきゃ倒せなかったけど、クルールは正面から攻撃を加え続けて盾をオーバーヒートさせ、その上で攻撃を加えると言う別タイプの敵。

継戦能力が高いレンジャーなんかだとある程度楽に倒せるけど、範囲火力に重きを置いてるエアレイダーやヒット&アウェイが主のウイングダイバーだとつらいところ。めんどくせぇと思うところはあるけど、対処法はあるし乱戦にはあまり配置されない開発の配慮を感じた。

魚人スキュラ
魚人スキュラ

あとは魚人スキュラとか、サイレンとかも出てきた。スキュラは量産型エルギヌスみたいなポジションで、やたらと大量に出てくる割に硬く、毒ガスや突進がうざかったりちょっとフラストレーションが溜まる。あとこいつがいると視界悪くなるしな。

サイレンは空飛ぶ怪生物枠で、つまり空を飛ぶエルギヌス/アーケルスと言った感じ。印象は薄め。地球防衛軍5のアーケルスなんかは登場ごと「また撃退かよ…!」となっていたのでこれくらいがちょうどいいかも。

地球防衛軍5では部位破壊の新システムが目立ったけれど、今作では弱点部位という新システムが目立つ。ダメージ量が可視化されたおかげで、ここ効果ないな〜とかここ弱点だな〜とかすぐわかるようになってて違和感なく馴染んでて遊びやすかった。

ストーリーに関して(微ネタバレ)

※ M13以降のネタバレに注意

今作しっかりSFしてたよね?! 前作もまぁまぁSFに片足突っ込んでたけど、話のフレーバー程度だったのに対し、今作はしっかりとプライマーの戦術を考察してたし、それらも演繹法(『AだからB、BだからC、つまりAはC』みたいな証明法)をしっかり使ってたのが良かった。(個人的にSFってのは演繹法を積み重ねて物語を説明するものだと思ってます)

ラストなんかもそうで、わぁプライマーかしこい→わぁ人類かしこいって納得できる終わり方でよかった……。でもそれまでの話はわりとわかりやすかったのに、最終面で急激に難しくなっちゃったから、初めてストーリーを理解するための一時停止しちゃったな。字幕があって本当によかった。

それ以外だと、細かいことを考えなければわかりやすい。細かいことを考え出すと難しくなるけど、地球防衛軍ってもともと「こまけぇこたぁいいんだよ!!」って作品だしな……。

ストーリーに関しては語りたいところが多いし、ネタバレにはこの記事で触れたくないためそのうち別記事を書きます。

総評

悩んでるなら買え!ただしストーリーやミッション構成は前作やってないと「???」となるところがある。悩んでるならセールで地球防衛軍5を買え!!でも地球防衛軍自体が初めてならストーリーの前に雰囲気を楽しんでほしいので、全然6が先でいいと思う。オンラインも楽しいしね。

本当に今作は、前作の不満点をかっさらって面白さも快適さもどれをとっても過去一の、非の付け所のない作品だと思う。マジで5から5年待った甲斐があった。

大勝利だ!(定型分)

最近レビューしたこれ、地球防衛軍のプレイにおすすめです。

画像の著作権:©2022 SANDLOT ©2022 D3PUBLISHER

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