お家に帰るまでが探索です。
争いは大抵は何も生まない
大前提として、このゲームは人をしばいてもメリットはそんなに多くないです。というのも、相手の実入りが良いか悪いかもわからないのに死ぬ可能性がまぁまぁある戦闘はトータルで見るとデメリットの方が多い……
というか戦って楽に勝てる相手って基本的に弱めの装備なので、そういう人って戦果もしょっぱいんですよね。で、強めの人は確かに戦果も期待できますが、強いから普通に返り討ちにある可能性もある。
というわけで、やっぱりこのゲームは人から奪うよりもコツコツアイテムを集めた方がトータルでは実入がいいです。
お話がハッピーを生むんだっピ
Arc Raidersに限らず、我々が他人に対して敵意を持っていないと示す方法はなんでしょうか?
それは挨拶です。
小学生が不審者対策として挨拶をする、という話は眉唾ですが、兎にも角にもあいさつはコミニュケーションの基本です。
あなたが戦う意志がない場合、挨拶をして自らの位置を晒し、堂々と歩くべきです。

相手が挨拶をしてくれないなら、それは不審者です。やましいことがないなら挨拶をすべきだし、返すべきです。
逆に言えば、挨拶を返さないやつは十中八九怪しいです。挨拶をしないやつを信用するな。
挨拶は「自分は挨拶ができる、やましいことのない人間です。あなたは?」という先制攻撃です。
ただ挨拶をしたところで結局信頼できないので、挨拶を返されても返されなくても、怪しいなら撃ちましょう。
やめてよね。無料ロードアウトがボクに敵うはずないだろ
問答無用で襲いかかってくるやつの7割くらいは無料ロードアウトです。あいつら失うものがない無敵の人なので。
無料ロードアウトは軽シールドにコモン武器ランダムなのでそんなに強くないですが……基本的に先制攻撃されることになるので奇襲で負ける可能性はあります。

というか無料ロードアウトに限らず「自分が襲う気がないのに襲われて負け」は全て奇襲から始まるので、奇襲に負けないようにするのが一番です。
どうすればいいかというと簡単です。強いシールドを使ってください。略奪ロードアウトを使うのをやめて、戦闘ロードアウトを使ってください。戦闘Mk1でも中型シールドが使えますし、Mk2なら大型シールドが使えます。
シールドをアップグレードするだけで耐えれるダメージが格段に上が理、格段に死にづらくなります。
まぁ略奪ロードアウトよりも持てるアイテムが少なくなるので、そこはちょっと痛いところですが、持って帰れなければ意味がないですからね……。戦闘Mk1はアイテムスロットが少ない以上に重量制限がきつめなのが痛いので、重量制限を緩和できるMk2を利用したいところ。
誰も知らぬ小人は最初の火から闇のソウルを見出した
昔の人は問いました。人間は心に悪を持って生まれてくるのか、善を持って生まれてくるのか。
そんなくだらない疑問を浮かべ、くだらない議論を重ねてきた人たちはきっと、Arc Raidersをやったことがないのでしょう。正しいのは性悪説です。人間の本性は悪です。人は生まれながらに悪で、いつまで経っても悪です。
人間を信用してはいけません。

「ドンシュー!w」と言いながら銃を持って近づいてくるやつに碌な奴はいません。まともな人間なら普通離れますし、本当に敵意がないなら銃をしまっています。
なので少しでも怪しいなと思ったら距離を取って、それでも怪しいと感じたら先制攻撃をしましょう。
隙を見せたら殺されるこの世の中、怪しい動きをしたら殺されるのもこの世の中です。
怪しいレイダーはそれだけで罪です。
もし仮にこの世に善いレイダーがいるならば、それは死んだレイダーだけです。
「それでも」と言い続けろ
このゲームにおいては「他人を信用する」という行為自体が一種のロールプレイなので、あらゆる物事は銃弾で解決した方が早いことは多いです。
ただ「こんにちは」の代わりを銃弾で解決する先にあるのは孤独——というか地獄です。自分が銃弾で解決される可能性すらあるのですから。
ただそれでも、撃ちたくないならドンシューという価値はあるかもしれません。意外とお互い、撃ち合わずに済めばいいと思ってる可能性はあります。
死にたくない、けど撃ちたくない、信用したい。そういうなら、中型・大型シールドを装備するのを強くお勧めします。特に戦術Mk2は中型を装備しつつ、シールドブレイク時にスモークが展開されるので逃げるだけにしても便利です。
英語圏では最近、PvPがあまりにも醜悪なのでPvEオンリーを実装しろという議論が巻き上がっていますが、人を信用する、しないでヒリつくのもArc Raidersの醍醐味です。
みんなも適度にヒリついてこの醜い世界を生き残っていこう!
