【Apex】被弾が多い人のための撃ち合いの基本

被弾が多いと何が困るのか

まず前提として、被弾の何がマズいのか。

ダウンは言わずもがな、被弾時は前に出れない=味方の負担が増えるのがまずいと言えます。

大事なのは味方に負担をかけない立ち回りです。被弾したとしても。

距離ごとに見る被弾の原因

遠距離

移動中に遠距離から撃たれるのはある程度しょうがないですが、問題は遠距離での撃ち合い

まず、遠距離で撃ち合うのはやめましょう。メリットが少なすぎます。

メリットを挙げておくと例えば進化シールドのレベルアップ。もしLv1を着てるならLv2まで挙げておきたいですね。Lv2→Lv3はわざわざ撃ち合うかは微妙なところです。

しかしそれだけです。ダウンを取ったとしても、そこから詰めて敵を壊滅させるのは難しいです。遠距離戦でダウンした場合は、体勢を整える時間がある上、チームとしては退くことも十分選択肢に入るからです。

遠距離での撃ち合いは自分の利になることはあってもチームの利になることはありません。

なんならデメリットの方が大きい……。なぜならそれだけで別部隊が攻めてくる危険があるし、それになによりセル・バッテリーの浪費につながります。

お互いにダメージを交換しあってセル・バッテリーを要求してくる味方を見ると「???」と思います。自分で回復アイテムとの釣り合いを考えられないなら遠距離武器を持つのはやめましょう。

中距離

どちらかがダウンしたら詰めるくらいの距離で被弾が多い原因は、身を晒しすぎに尽きます。

これは2つの意味があって、「体を晒しすぎ」か「敵の視界に入りすぎ」のどちらかです。

「体を晒しすぎ」のパターンですが、敵と味方が崖上と崖下にいるシチュエーションを考えてください。

崖上にいる側は頭を少し出すだけで敵を覗くことができますが、崖下にいる側は体を隠せる場所が少ないです。当然崖上が有利で、被弾も少ないです。

撃ち合う時は常に、今撃たれたらすぐ身を隠せるポジションか?ということを意識してください。それがNoなら、撃つのではなく移動するべきです。

次に「敵の視界に入りすぎ」のパターンを考えます。

この場合はヘイト管理ができていません。ものすごく極端な話をすると、味方が撃ち合ってる敵だけを撃てば被弾は抑えられます(そして味方の被弾は増えます)。

大事なのは味方の間で被弾役を分散することです。

もし自分の被弾が多いとするなら突出しすぎです。誤解を恐れずに言うなら、味方に被弾を押しつけるような動きをしましょう。

そして味方が被弾したら、次は自分が被弾役になるようにカバーする。

撃ち合いの基本は「味方がカバーしてくれる位置にいるか?」と「自分が味方のカバーにつける位置にいるか?」です。

どちらかが欠けているなら移動するべきです。

これらの基本を実行する上で大事なのはマップを見る癖をつけること。マップを見ればチームの位置関係がわかりますし、自分がどんなポジションにいるかもわかるはず。

あと、これは慣れてきた人にありがちだけど、撃たれても撃ち返してダメージレースで勝とうとする人。

撃たれたらすぐに射線を切りましょう。なぜなら戦闘中は常に敵からフォーカスをもらう可能性があり、そうなるとダウンは必至です。
(フォーカス … 2人以上から集中して狙われること)

ダウンすればそれだけでチームにとっての戦いが難しくなるので、とにかくダウンせずに余裕を持って戦いましょう(全FPSプレイヤー、撃たれたら頭に血が上りがち問題)

近距離

お互いがサブマシンガンやショットガンを持ち出す近距離では、被弾が多くなるのは必然です。

いわゆるキャラコンは少しでも被弾を少なくするためのものですが、キャラコンは選択肢のひとつでしかありません。それよりもまずは基本である立ち回りを磨くべき。

Apex難しいな〜と感じるような段階ではまず、小手先のテクニックよりも立ち回り・エイム力を上げましょう。

なんかゴールド帯とかでキャラクターをガチャガチャ動かしてる人、ガチャガチャすることが目的になってて「いや、それする場面じゃなくね??」と思うこと多数。

近距離戦は基本、上記に書いた中距離戦を煮詰めたような立ち回りが求められます。敵の射線を切り、敵より先にダウンを取る。

中距離戦よりも一層、味方と息を合わせることが大事です。

被弾が多い人にありがちなことをここでひとつ。近距離戦が始まったらのんびり回復してる場合じゃないです。

「うおおお回復したらすぐ行くぜ!」とかは間に合わないことが多々あります。なぜならそれだけで味方が2vs3の人数不利になるから。

でも前に出ても一瞬でダウンするような体力だし……と思うでしょう。そういう時は味方に被弾を押しつけます。

被弾しなければダウンしないのなら、体力に余裕のある味方と一緒にフォーカスして、火力だけでも貢献しましょう。こちらの方がよほど勝率があがります。

また、そういう時に「自分も味方も体力が少ないよ……」を防ぐために中距離戦でしっかり被弾役を分散しましょう。

被弾した後のリカバー

被弾した後のリカバーについても。

被弾=すぐ回復と考えてるなら認識を改めた方がいいです。

基本的には被弾→「回復できる状況か?」→「回復」という感じ。

ここでの「回復できない状況」は近距離戦でも触れた「味方の火力支援に回ったほうがよくね?」もそう。

他には自分が最前の場合。いちばん手前にいるやつのシールドが割れたらそれはカモです。

あと味方も回復してる場合。残る味方に負担をかけても大丈夫か?と考えましょう。

いずれにしても、基本的にはアビリティで時間を稼ぐか、グレネードで時間を稼ぐかです。

レイスやアッシュのように、安全に下がれる策があるなら下がっても良いです。オクタンは正直微妙……。

それ以外だとグレネードを投げたり、ドローンのEMPを打ったりで時間を稼いで回復するしかありません。折を見て下がってもいいですが、体力が少ない状態で下がるのは難しい。

そもそも根本的な話をしておきますと、レイスのように下がれるキャラでもない限り、下がれないほど前にでるべきではありません。突発的に出会って最前になってしまった……とかならともかく。

とにかく被弾したら敵は追撃してくる前提で、如何にダウンせず戦闘に復帰できるかを考えましょう。

まとめ

被弾が多い人は結局のとこ、周囲が見えていない人が多いはずです。特に味方が見えてない。

味方を見て、味方をカバーしつつ、カバーしてもらえるポジションを常に意識しましょう。被弾をカバーしてもらい、カバーするのが大事です。

実際のところ、被弾が多いと感じている人は、大事な時に何もできないことが多いからそう感じてるのではないでしょうか。

被弾が多いとしても、大事な瞬間にしっかりと立ち回ることができれば実際はそれで良いはずです。

味方が詰めるムーブを見せたら一緒に詰める、逃げるムーブを見せたら逃げる。

これが自分ならピンを出したりするべきです。しかしピンを出さない味方も多い。

察する力、味方を確認する力も必要になってきます。そういう意味でも、マップを常に見、戦闘中は他の味方の意図も確認するようにしましょう。

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