アスタブリードをトロコンしました。最初のトロフィーを得たのが2016/1/11なのでそれから1年と3ヶ月。長かったですが、数ヶ月単位で思い出したらプレイと言う感じだったのでプレイ時間自体はそう長くなかったのかな。って何年前のゲームの話をしてるんだ。
雰囲気はこれを見てくれれば掴めるはず。
アスタブリードのジャンル名はハイスピードロボットアクションRPGというらしい。アクションかどうかはさておき、ハイスピードでロボットなSTGでした。楽しい。
ゲームをプレイした感想は「かなりカジュアルに作られたSTGだな」ということ。カジュアルといっても作り込まれてないとかそういう意味ではなく、STGをやったことがない人でも手軽にやれる、という意味です。
プレイに関して。STGは基本的にショットとボムがあって、道中にパワーアップアイテムとかがあって……って感じだと思うけど。このゲームではショットとボムに加えて、近接攻撃とルーキス攻撃がある。パワーアップはない。
ルーキスとは平たく言えばファンネルで、ロックオンした敵にまとわりついて攻撃してくれる。ショットはルーキスを使って行うので、たくさんロックオンすればそのぶんだけショットの量が減る。ロックオンすると敵の動きが極端に遅くなるので、基本的にはロックオンが主力になる。
近接攻撃は火力が高く、しかも敵の攻撃を切り落とすことができる(落とせない攻撃ももちろんある)。ルーキスを使った攻撃を行うとテンションゲージと呼ばれるものが上がっていき、近接攻撃を行うとテンションゲージを消費し、撃破スコアに倍率がかかる。テンションゲージがMAXの状態で敵を斬り落とすと最大で16倍。ただ闇雲に剣を振ってるだけだと高スコアが狙えないので、適度にタイミングを見て切るのがいい。
この敵と敵の攻撃をソードで斬り落とすというのがすっごい楽しい。最大倍率の16倍だと画面に大きく16倍と表示されてかなりの爽快感。敵弾を落とすとゲージが溜まり、近接攻撃によるボムが使えるようになる。雑魚相手に使うと画面いっぱいに16倍の表記ができるのですっごい楽しい。
ストーリーに関して。わりと典型的なSTGでありがちな設定だと感じました。超強い異星文明が攻めてきて、異星文明の力を利用して最終決戦兵器的なものを作って、それで勝つという感じ。結構違いますけど、大枠ではそう。
ところが話自体に陰鬱とした空気は全くなく(わりとこういう設定のSTGは鬱々としてる印象)、明るい(?)雰囲気。終わり方も未来を感じさせるような終わり方(どころか普通にハッピーエンド)。カジュアルで、わかりやすいストーリーだったな、と思います。
一回あたりのプレイ時間は30分〜1時間ほど。正直、STGを他にやったことがないのでこれがどれくらいの長さなのかよくわからん。ただ、基本通しでやるジャンルなのでこれが2時間とかだったら逆に集中できないのでおそらく適正。
難易度はEASY / NORMAL / HARDの3種類あり、PS4向けの調整がされたARRENGEモードと、PC同人ゲーム時代の操作と敵配置のORIGINALモードがあります。トロコンのためにはORIGINALモードもやらなきゃいけないけど、正直苦行だった。さらにORIGINALモードをクリアしないと見れないエンディングがあるのでさらにめんどい。
ただそれでも、すっごい楽しかったです。具体的にどれくらい楽しいかっていうと、人生で初のプラチナトロフィーを手にいれる程度にはやりこみました。
プレイ動画。ちなみにこれがオンラインランキング14位でした。みんなもプレイしよう!
[template id=”1157″]