【MHW:IB】ヘビィボウガンの基礎・使い方をできるだけわかりやすく教える

ヘビィボウガンを各シリーズ使い続けているのですが、MHW:IBのヘビィ(とライト)は輪にかけてややこしくなっているような気がするので、自分のための整理も兼ねて色々書いていく。

大雑把に仕様の話をして、最後に立ち回りの話をしようと思う。

※クリティカル距離について全く知らない人は、大雑把に「一番ダメージが通る距離」と考えてください。弾種によって違います。

カスタムパーツについて

まず、本作の特徴であるカスタムパーツについて。たぶんボウガンを始めようと思ったら一番ハードルが高く感じそうな部分なので、最初に解説する。

色々書いていくが、『どれどれを組み合わせると強い』ということを意識するよりも、
『どれどれを組み合わせると快適に戦える!』ということを意識するのがヘビィ使いにとって一番大切なことのように感じる。

反動抑制・リロード補助・ブレ抑制

それぞれ反動・リロード・ブレを改善する。

ブレは旧作では弾道のブレ(弾がまっすぐ飛ぶか)を示すものだったが、今作では射撃後の照準のズレを表す。ブレ中くらいまではどうにか運用できるが、大になると面倒なのでパーツ追加を推奨。

リロード速度は『普通』から足が止まらずリロードできる。
反動は『中』から足が止まらない。

個人的にはリロ普通・反動小くらいから使いやすいと感じるので、それを目安にカスタマイズすると良い。
リロードに関しては装填拡張や弾丸節約など、スキルでカバーできるところがあるが、反動による隙に関してはスキルでカバーできないので個人的には反動を優先したい。

ちなみに、制作・強化段階では、持っているボウガンのカスタマイズに依存した弾のリストを表示される。
つまり、手持ちのボウガンで反動軽減パーツを2個つけていれば、強化表のボウガンに反動軽減パーツ2つをつけた状態を確認することができる。

近距離射撃強化・遠距離射撃強化

それぞれ特定の距離におけるダメージを強化する。

注意点として、距離は絶対的であって、弾薬によって変化しない

例えば近距離射撃は通常弾・散弾の適正距離と被るが、貫通弾とは被らない(ただし、有効範囲内なのでそのままでも貫通弾はある程度有効)

そして遠距離射撃強化は貫通弾しか恩恵を受けない

詳しくは適正距離の項目で解説。

あんまり倍率を覚える必要はないが、2個以上つけるなら遠距離の方が倍率は強い。

近距離 遠距離
1個 1.2倍 1.2倍
2個 1.3倍 1.35倍
3個 1.35倍 1.45倍

シールドについて

自分の腕とプレイスタイルによって相談。重複させると防御力アップ。

散弾メインなら必然的にインファイトとなるので、つけた方が快適だしつけることをお勧めする。

通常弾メインならプレイスタイル次第。

貫通弾は位置どりが大事ということが多い。シールドに頼りすぎると位置の調整が大変で、それによって手数が減る印象。もちろん生存には優位なのでつけるのは止めはしない。

ガードできるというだけで安定性は変わる。慣れないヘビィでダメージを食らって乙るくらいなら、素直にシールドをつけてどっしりと構えていた方が良い。

ちなみにほぼオートガードだが、攻撃中は発動しないのでそこだけ注意。また逆に、攻撃を受ける直前に射撃すると攻めの守勢スキルが発動する。

特殊照準(スコープ)について

MHW:IBより追加。パーツを装備すると、クエスト中にスコープをつけることができるようになる。付け方はアイテム欄から使用するか、武器をR2で構えている間に。前者は武器をしまわないといけないが、後者は武器出し中にできるので後者の方がオススメ。

つけると構えがスコープを覗いているような画面になる。そしてスコープの絞りを調節することで、超適正距離を調節することができる。

超適正距離……というよりも超クリティカル距離と認識した方がわかりやすいと思う。超適正距離で射撃するとダメージが増加する。

クリティカル距離の項目で詳しく解説。ダメージ増加量が大きいのでまずつけておきたいのだが、操作が複雑なので初心者にはオススメしづらい……。

弾丸重化・弾速強化

どちらか片方のみで、重複は不可。

弾丸重化は弾速が落ちるが、貫通ダメージが入る距離感覚が短くなる。つまり、部位あたりに当たる量が増える。貫通弾メインならまずつけることをお勧めする。というか、「つけろ」と言ってもいいくらい。その他、気絶・減気効果が上昇する。

弾速強化はその名の通り弾の速度が上がるのと、クリティカル距離が伸びる。通常弾ならつけると快適〜、って感じ。散弾は必要性を感じない。

狙撃竜弾・機関竜弾強化パーツ

その名の通り、それぞれの特殊射撃を強化する。

機関竜弾はそのまま強化するので、好きならつけても良い。

狙撃竜弾は単発ヒットになるが、総火力はおそらくつけない方が高い。わざわざつける必要はないかな、と感じた。

弾種について

通常弾・貫通弾・散弾のLv3を撃つというのがヘビィの基本だと思う。Lv2とかはライトボウガン用の印象。序盤はともかく、上位後半くらいからはそれくらいの装備になりたい。

過去作をやってた人なんかは通常弾はLv2が良い、貫通弾はLv1が使い勝手が良い、散弾は味方に当たるから使ってはいけない……という思いもあるかもしれないが、今作ではとにかくLv3が最も強い。そして散弾は味方へのヒットをほとんど気にしてくてよい。

適正距離(クリティカル距離)について

最も弾の威力を発揮する距離。弾によって異なる。俗称としてクリティカル距離と呼ばれる……というかたぶんこっちの方が浸透してる。この記事書くために色々まとめてる最中に初めて適正距離という言葉を知ったし。

通常弾はあまり気にする必要はないが、貫通弾はそれなりに距離を取ってから開始となる。

心眼・弾道強化スキルは適正距離の範囲を広げる(伸ばすだけではない)ので、最も心眼の恩恵を受けるのは貫通弾になる。貫通弾を運用する時はあると嬉しい。


大雑把に言って、1以外のダメージを出すならそれは適正距離だ……と言いたいが、適正距離の倍率は1.2で、1.0の倍率を持つ通常の距離もあるので注意。

先ほども書いたが、近距離/遠距離射撃強化パーツが効果を発揮する距離は固定なので、貫通弾で射撃強化パーツを活かしたいなら心眼・弾道強化がどうしても欲しくなる。遠距離にしても近距離にしても。

属性弾だが、今作はあまり強くないのでヘビィだとあまり使う必要を感じない……ので上記の適正距離表からは省いた。属性弾はライトボウガンの速射で運用すると強いが、それ以外は微妙。

運用できる弾としてあると嬉しいのは、その他には竜撃弾くらい。寝起きの爆破にどうぞ。それ以外の弾もあると嬉しいが、基本的に火力一筋なのがヘビィなのでとにかく通常弾・貫通弾・散弾のどれかを撃てるということを重視しろ。

超適正射撃について

特殊照準パーツを使えると、特殊照準パーツを使った超適正射撃が行える……と書くと非常に頭の悪い書き方になってしまうので、端的に言うとスコープをつけてピントを合わせた状態で射撃するとダメージが1.3倍になる。

アイテム欄にある特殊照準パーツを使うか、武器を出している状態でR2で構えている間に を押すことで装着可能。後者の方が使い勝手が良い。前者はアイテムという扱いのため、武器をしまう必要がある。


構えてる状態でR1を押しながら右スティックの上下でピントを合わせることができる。見辛い以外にデメリットはない

ピントが合っていない
ピントが合っていない
ピントが合っている
ピントが合っている

ヘビィを使っていくなら是非使いこなしたいパーツ。操作が忙しいし視界も良くないので、慣れないうちはつけなくても良い。

立ち回りについて

基本的には、弾種に合わせた適正距離を保ちながらひたすら弾を撃ち込んでいく作業。

モンスターに対する立ち位置としては、モンスターの正面を0時とした時に1時〜2時 / 10時〜11時くらいの斜めな位置に立つようにすると良い。正面に立ってもあんまりいいことない。
貫通弾でも多少斜めってようが十分効果を発揮する。

というか、貫通弾の場合は最初の数ヒット以降のダメージは微妙なのでとにかくヒット数をどうこうより弱点部位を狙うことを心がけるようにすること。
慣れてきたら弱点部位をうまく通すような位置どりをすると良い(ex. 頭→翼)

ヘビィの回避は、他の武器と違って2倍距離が長いが、2倍時間がかかる。特性上、(回避性能があるなら別だが)敵の攻撃を無敵時間で避けるよりも攻撃を事前に避けるように動いておきたい。

それとどの武器種でも言えるが、慣れないうちの「あと一発」は死を誘発する。余裕を持って回避するべき。

また、武器を出すときはではなくてR2を押すことをクセづけたい。で出すと武器出しと同時にリロードになるが、R2で出すと武器出し時にリロードを行わない。

もちろん、武器出しリロードは有用だが、常々を押して武器出ししていると「チャンス時に武器を取り出したら1発しか撃ってないのに装填し始めちゃった……」とかザラなので、マジでR2で武器出しすることに慣れておいた方が良い。

スキルについて

攻撃・火力系

攻撃・見切り・弱点特攻などは言わずもがな、他には渾身などが相性がいい。

ボウガン独自の火力スキルとしては弾薬節約装填拡張が挙げられる。

弾薬節約は、一定確率で弾薬の消費を無効化するというもの。これは単に撃った後の弾の消費がなくなるというだけではなく、装填済みの数も減らない。8発装填されているなら、運が良ければその倍の15発くらいは連射できる。

装填拡張は、その名の通り弾薬の装填数をあげる。元の装填数が4発以下のものは1発、5発以上のものは2発装填数を増やす。レベルを上げると対応する弾が増える。竜撃弾のみ増えない。
Lv1 … 物理弾(通常弾、貫通弾、散弾、徹甲弾、拡散弾)のLv1
Lv2 … 物理弾のLv2、回復・毒・麻痺・睡眠・滅気弾のLv1
Lv3 … 全ての弾

また、特殊弾(機関竜弾・狙撃竜弾)に対しては特殊射撃強化で攻撃力を上げることができ、集中でゲージの短縮が早まる。

無属性攻撃強化は属性弾を撃てるボウガンには乗らないので注意

他には先ほどから何度か書いたが、心眼・弾道強化は珠が一つあれば着くので持ってれば着けておくと捗る。

攻めの守勢は武器出しか攻撃の直後にダメージを受けることで発動する。結構お手軽に発動するのでシールドをつけるならオススメ。

生存系

シールドをつけるならガード強化・ガード性能あたりがオススメ。特にガ強の方はひとつつけるだけで全ての攻撃を防御できるようになるので強い。

その他には当たり前だが体力増強は必須。武器をしまうのがおっくうになりがちなので整備スキルなんかで円筒・装衣を回していくのも手。

他には納刀スキルなどがある。しまうのが遅いヘビィボウガンとしてはあると何かと便利。

その他のスキル

回避距離なんかはあると快適になる。

逆に相性が悪いスキルだと、広域とか。役に立たないとは言わないが、大抵の場合は納刀が間に合わないこともある。納刀スキルをつければいいけど、正直ヘビィ担いでるときにわざわざ味方を回復させたいか?と聞かれると微妙。
そもそも論として、味方の生存率をあげたいならもっと軽い武器を担いだ方がいい感じはする。

いわゆる定番武器について

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください