『8番通路』レビュー! お手軽ながら丁寧なカジュアルホラー

8番通路をクリアしました。クリア時間まで1時間30分ほど。想定クリア時間は15〜60分程度らしいです。

目次

内容

ゲーム内容は非常にシンプル。

異変を耳逃さないこと

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

異変が見つからなかったら、引き返さないこと

8番出口から外に出ること

駅構内と思しき通路をひたすら歩くゲーム。

ルールはシンプルで、毎度おじさんが歩いてくるこの通路で「おかしなところ」があれば引き返す、なければ進むというルール。

要するに3D間違い探しゲームだ。

異変は明らかに見た瞬間にあるものもあれば、じっと見れば気づくものもあって、そういうものを見つけた時は背筋がビクッとなる。

どの異変もバンッ! ギャー!! みたいなジャンプスケアは一歳ない。得体の知れない

ホラーとしては大して怖くないけれど、静かな恐怖というか、得体の知れない不気味さが8番通路にはある。

ホラーの方向性としては最近流行ったバックルームとか、SCP財団とかに近い。

その筋の人に怒られるかも知れないが、コズミックホラーに片足突っ込んでると言ってもいいと思う。

基本的には異変があるかないか、間違いを見落としてるか見落としてないかの二択なのでゲームとしてわかりやすい。

クリアすると残りの異変がいくつか表示される
クリアすると残りの異変がいくつか表示される

そして発見した異変は他の異変コンプするまでは出現しなくなるのもヒントとしてわかりやすい。

異変も間違い探しの難易度としては理不尽じゃない程度の難易度。わかりづらいものもあるが、別に「わからん!」と投げ出すほどじゃないし。

500円程度で買えるワンコンセプトのゲームとしては満足行く内容でした。

一つ不満があるとすれば3D酔いがクソ激しいこと。

正直、部屋の中で吐くかと思った。

3D酔いにも酔い止めが効く。途中で飲んで休んだら流石に吐くことはなかった。ゲーマーなら酔い止めは常備しておきたい。

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