表題の通り、PaperWhiteを購入したよ〜と言う話。
なぜ買った?
最近頭がパーになってきたのか、iPhoneやiPadで本を読むとすぐTwitter開いたり、RSSなりGoogleアプリ開くことが多発。
それで集中力が切れるのでいっそのこと本読む以外のことができないPaperWhite買おうかな〜という動機。ちなみに私は紙の本をほぼ全廃した本棚なし勢です。
いっそのこと手書きできるScribeエディション買おうかなと思ったけど、それだと上記の「本読む以外できない」のコンセプトから外れるし何より高すぎるので却下。あと手軽に持ち運びたいってのもあった。
値段の性能の釣り合いを見てSignatureエディションに。ていうかPaperWhiteの広告なしモデルが17980円でSignatureエディションと2000円しか違わないって、普通のモデル買わせる気がないのでは?
SignatureエディションはQiワイヤレス充電に対応してて、私はiPhoneとかAirPodsの充電にAnkerの3in1ワイヤレス充電器を使ってるのでちょうどよかった。
コントローラーとガジェットの充電問題をできるだけスマートに解決した
ちなみに同じように使おうと思うと、逆向きにおかないと充電されないと言う、ちょっとマヌケな見た目になるので注意。どうせ1週間に1度充電しておくだけで充分持つので…….
実は買い替えだけどかなりイイ!
実はPaperWhiteは前にも買っていて2016年に第七世代を買ったきりの買い替え。
こちらは買った当時は文句なかったのだけれど、ある日ものすごくモタつくのが気になりだし使うのが億劫になってしまった。
買った当時はライブラリにある本も少なく、かつ買った本をそのまま読んでたので特に問題なかった。
でも「だいぶ前に買って読んでない本読も〜」とか「昔読んだ本もう一度読みたいな〜」となったときに、過去に遡って本を探したり、検索で文字入力しようとするとものすごく挙動が怪しくてイライラしてた。
今回購入したSignatureエディションではそんなモタつきもなく読む前の操作が快適でかなり良い(もちろん電子ペーパー故の描写速度の遅さは前提だけど)
あとSignatureに限った話じゃないけれど、現行モデルではナイトシフト(色を暖色にするやつ)とかダークモード(背景を黒くする)に対応してるのもイイ。いくら夜寝る前でも目に優しい!て言っても眩しかったしね。
昔買った人とか、今買えば使いやすくなってる〜という人もいるんじゃないだろうか。
スペックに現れない魅力
PaperWhiteの魅力といえば、電子ペーパーであること、そして高くない値段であること。
電子ペーパーであることのメリットとしては、太陽光の下でも問題なく読めること。ディスプレイそのものが発光してるわけじゃないので、太陽光に逆らわず本を読むことができる。
そもそもPaperWhiteって技術的に言えば紙にバックライトつけてるものだから、外でもどこでも見やすいんだよね。
PaperWhiteそのものも特別高いわけじゃなく手元にあるiPhoneとかiPadと比べると「多少雑に扱ってもいいかな」という気持ちになれる。外3で読んでても
この雑に扱えるのが気楽なんだよな〜。iPadとか机の上に置く時はそっ……て感じで置くけど、PaperWhiteなら気にせずポンっておいても気持ち的にノーダメージ。
残念なところといえばモノクロオンリーなところだけど、カラー対応の電子ペーパーはまだ完璧でもないので慌てなくてもいいのかなーと思う。
漫画やラノベとかだとカラーページもあるけど、本編部分は問題ないしね。現状のカラー対応の電子ペーパーだと結構解像度が落ちるので、雑誌とかムック本みたいなのはまだ電子ペーパーには早い……。
総評
読書しかできない、モノクロ表示しかできないタブレットだけど、逆にその不便さのおかげで無限に本読めるな〜って感じでとても良い。毛色が違うけどポメラとかも似たような感じだろうか。
以前に買った時は結構レスポンスが悪くなってそういう画面できる不便さより、我慢できない不便さの方が上回っちゃって使わなくなったんだけど、今の世代は結構早くてイイ。
あと生活防水なのでお風呂に持ち込めるのもイイ。まぁ防水じゃない端末も私は普通に持ち込むけど……安心感が違うね!
個人的にはマンガしか読まないならiPadとかもしくは同じ値段のFireHDを買ったほうがいいと思う。
活字も読むよ〜って人ならこっちの方が集中できるし目にも優しいのでPaperWhiteおすすめです。
便利な世の中、あえて不便さを持つって大事です。